ロボット君、いらっしゃい


検索エンジンに登録してますか?ちゃんと希望どおりの文章で表示されていますか?私はそういうことに疎かったものですから、ずいぶん無駄な努力をしました。せっかく公開したホームページですから、できるだけ多くの人に見てもらいたいですものね?

 

 METAタグを入れる

検索エンジンはどの部分を選んで、どんなふうに表示するんでしょうか?試みにMSNサーチで“単分子水”で検索してみたら、こんな画面が出て来ました。これはページに書かれていることをただ書き写したものでしょう。これじゃ魅力がないですね?

 

7. pqのページ
pqのページ こんにちは。私の名前はpqです。ようこそ私のページへ! あなたは、このページへの 人目の訪問者です。 私の掲示板 や、 らくがき帳 に書き込んで行ってください。 私の自己紹介です。 ( pqのプロフィール ) 「」のような内容にしていきます。 (ここに自己紹

 

ロボットがページのどこを読んで、どんな文章で抽出してくれるかは分かりません。そこで普通はソースの最初の部分の<HEAD> セクションに METAタグというものを入れています。

<META NAME="robots" CONTENT="welcome,follow"> は「ロボット君、ようこそ。お入りなさい」程度の意味でしょうか? <META NAME="robots" CONTENT="index,follow"> というのも見かけます。follow で、そのページ以降へのリンクに対するロボットの検索を容認しています。

<META NAME="keywords" CONTENT="
水,磁石,磁界,温泉,尿素,塩化物,塩素,反磁性体,化粧水,伏流水,美容,健康,保湿"> は、検索される可能性を考えて内容に合った単語を羅列したものです。

<META NAME="description" CONTENT="コーヒーも麺も、そして生き物も、すべて水が命です。それは私たちの生命が水から生まれたから。もっと水のことを考えましょう。"> は、検索エンジンで表示される字数を50字前後と推察して要約した紹介文です。

<TITLE>水が命 - 命の水を作ろう</TITLE> は、もちろんタイトルそのもの。

 

<META NAME="robots" CONTENT="welcome,follow">
<META NAME="keywords" CONTENT="
水,磁石,磁界,温泉,尿素,塩化物,塩素,反磁性体,化粧水,伏流水,美容,健康,保湿">
<META NAME="description" CONTENT="
コーヒーも麺も、そして生き物も、すべて水が命です。それは私たちの生命が水から生まれたから。もっと水のことを考えましょう。">
<TITLE>
水が命 - 命の水を作ろう</TITLE>

 

MSNサーチでは次のように再現されました。タイトルも内容紹介も、意図したとおりのものが再現されています。

 

18. 水が命 - 命の水を作ろう
コーヒーも麺も、そして生き物も、すべて水が命です。それは私たちの生命が水から生まれたから。もっと水のことを考えましょう。

 

 ナイショの裏技を使う

ナイショの裏業を公開しちゃいます。ロボットによっては、メタタグで検索してからページの内容を表示するのがいるようですから、そんな対策も講じました。

それには、METAタグに書く紹介文より長くなっても構いませんから、エンジンに登録するページの一番上の部分に内容紹介を書き込みます。これを最小のフォントにして背景色と同じ色にしておくと、その気でソースを調べれば別ですが、普通は訪問者の目には触れません。このサイトのメインページとトップページには次のように入れてあります。

 

<P><FONT COLOR="#e3e1df" SIZE="-1">ホームページに少し手を入れて、もっとクールにしませんか?初心者の、初心者による、初心者のための、ホームページのプチアイディア集です!</FONT></P>

 

『65歳にして今』の表紙には、“孫がいるんだから「おじいちゃん」は当然だが、65歳になったからといって老人だシルバーだと呼ばれるのは不愉快しごく!自由に羽ばたける「黄金の世代」じゃないか。”と長々とコメントを入れました。

あれこれ工夫しても、検索ワードを抽出して、それ含む連文節を表示するというロボットには効果がありません。そういうロボットには、本文中の単語の使い方を片寄らせないように、重複する場合は別語で言い換えるなどして、検索ワードとして拾われやすいように語彙を増やすしかありません。

ソースに手を加えることに慣れてきたら、同じことをソースでやることもできます。これはブラウザの表面に出ないので、見た目も自然な方法です。やることは簡単。ソースの<BODY>タグの後の空きスペースに、空きがなかったら<P></P>のセットで挟まずに、<!---->の間に宣伝語句を入れます。相当長い文章も入れられますから、ダメモトで試してみてはいかがでしょうか?

 

  フレームセットにMETAタグを入れる

もう一つナイショの裏業を公開しちゃいます。フレームのページでは、ロボットはフレームセットを検索します。そうすると、「このページを表示するには、フレームを表示できるブラウザが必要です」という検索結果を表示しますから、探し手にとって大変不親切になりますね?そこでフレームセットにも何たら書き込んじゃえばいいわけです。

じゃぁどうやってです。PageMillでは、フレームセットそれ自体は、HTMLファイルとして存在しません。ですがInternet Explorer でモニターすれば、ソースに表示されます。それをコピーしてSimple Text やらメモなどにコピーし、そこにMETAタグや宣伝文句を入れます。出来上がったら、フォルダの中のファイルと同じ名前をつけて、入れ替えればOKです。これをアップロードすれば、ロボットが拾っても、ちゃんと読めるようになります。

サンプルはかなりアダルトなページなので、秘密裏に公開します。よそから拾ってきたとお考え下さい。ここにはMETAタグは入れてありませんが、「このページを表示するには、フレームを表示できるブラウザが必要です」に引き続いて、掲載のモデル名を列挙しています。2000名を超えますから、29.8キロバイトにもなっています。

models.html というのがフレームセットで、左フレームに frame.html が、右フレームに cuties.html が来ます。ご覧になる場合は、「ソース」をクリックするか、「表示」からプルダウンして「ソース」を選択して下さい。右クリックで「ソースを表示」させると、マウスの位置によって左右どちらかのHTMLファイルのソースが表示されます。ファイルが大きいのでビックリしましたか?ここを辿って訪問する人は、1日数千名もいます。ウ〜ン、でもやっぱり邪道でしょうかねぇ?

 

サンプル

 

 

 検索されないようにする

特定の人にしか見せたくないページもあるかもしれませんね?ロボットに検索されないようにするには、「ロボット君お断り」の立て札のようなMETAタグを入れるわけですが、これがよく分からないのが実情です。だってそうでしょう?ロボットを排除しているということは、検索エンジンに登録されてないわけですから、なかなか実例にお目にかかれないんです。私の参考書には何も書いてないし...

そこでアダルトコンテンツのあるページでは、下のように三つ並べて書いておきました。いちばん確実と思われるのは、最初の <META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX"> ですが、確信はありません。誰か教えてくれないかしら...

 

<META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX">
<META NAME="ROBOTS" CONTENT="NONE">
<META NAME="NOROBOTS">

 

掲示板でステキな METAタグを教えていただきましたので、ご紹介します。

<META NAME="ROBOTS" CONTENT="NO FOLLOW"> は、ページ内のリンクから先をたどることを禁止するもので、
<META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOARCHIVE"> は、検索エンジンのキャッシュを防ぐものだそうです。そこで早速使わせていただくことにしました。有難うございました。

 

 一発太郎に頼む

検索エンジンはいくつもあるので、個人的に登録するのは大変なエネルギーがいります。そこで一発太郎を活用しました。一発太郎に登録依頼をするには、一発太郎の指定するサイトでメールアドレスを登録する必要があります。同じメールアドレスで、いくつも登録依頼できますから、さほど面倒ではありません。

登録依頼をする前に、1) 依頼するページのURL、2) サイト所有者のe-メールアドレス、3) 依頼人のe-メールアドレス、4) 日本語と英語のタイトル、5) サブタイトル、6) 全角で50字以内の紹介文、7) 全角で25字以内の紹介文、8) 英語の紹介文、9) キ日本語と英語の単語でーワードを10語ずつ書き出して準備しておきます。キーワードの選択次第で、検索エンジンのヒットの確率が変わってくるそうですから、一般的なもののほうがいいんでしょうね?

もっとヒットの確率をあげる方法も考えられます。最初のページとサブのページに独立性がれば、それぞれのページのタイトルやキーワードを変えて、独立したページとして検索エンジンに登録するのがいいでしょう。ただしそのためには、多少時間をかけてどんなキーワードがいいか探さなければなりませんが。

もしこのサイトを登録するとすれば、次のような下書きを考えます。キーワードが14と多いのは、ページのソースに載せるためでもあります。一発太郎や検索エンジンでは、日本語のキーワードの中の半角と全角 (HとH)、大文字と小文字 (Hとh)、カタカナと平仮名の区別をしないのが一般的です。

 

URL:
http://members.jcom.home.ne.jp/chat-noir/entrada/index.html

OWNER' e-mail address:
chat-noir@jcom.home.ne.jp

タイトル:
ホームページに差をつけるプチアイディア集

サブタイトル:
あなたのホームページをクールに

英語のタイトル:
cute designs to make your web pages more cool

内容紹介文:
ホームページに少し手を入れて、もっとクールにしませんか?初心者による初心者のためのプチアイディア集!

ホームページをもっとクールにするプチアイディア集。

Just a bit of advanced designs will make your webpages more cool.

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HomePage,source,Golive,link,refresh,image,map,underline,comment,search engine,robot

 

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